diff --git a/README-ja.md b/README-ja.md index 6da66907..d71a7ba4 100644 --- a/README-ja.md +++ b/README-ja.md @@ -1413,12 +1413,12 @@ UDPは信頼性の面では劣りますが、VoIP、ビデオチャット、ス RPCでは、クライアントから別のアドレス空間(通常はリモートサーバー)上で実行される手続きを呼び出します。この処理はローカルでの手続き呼び出しと同じようにコーディングされます。クライアントプログラムがサーバーとどのように通信するかといった詳細は、抽象化により省略されます。リモート呼び出しは普通、ローカルでの呼び出しよりも遅く、信頼性に欠けます。そのため、RPC呼び出しとローカルの手続き呼び出しとは区別がつくようにしておいた方がいいでしょう。よく使われるRPCフレームワークとしては[Protobuf](https://developers.google.com/protocol-buffers/)、 [Thrift](https://thrift.apache.org/)、[Avro](https://avro.apache.org/docs/current/) などがあります。 -RPC は リクエストレスポンスプロトコル: +RPCはリクエスト・レスポンス型のプロトコルで、以下のように動作します: -* **クライアントプログラム** - クライアントスタブプロシージャーを呼び出します。パラメータはローカルでのプロシージャーコールのようにスタックへとプッシュされていきます。 -* **クライアントスタブプロシージャー** - プロシージャIDとアーギュメントをパックしてリクエストメッセージにします。 -* **クライアント通信モジュール** - OSがクライアントからサーバーへとメッセージを送ります。 -* **サーバー通信モジュール** - OSが受け取ったパケットをサーバースタブプロシージャーに受け渡します。 +* **クライアントプログラム** - クライアントプログラムが、クライアントスタブプロシージャーを呼び出します。パラメータはローカルでの手続き呼び出しのようにスタックへとプッシュされます。 +* **クライアントスタブプロシージャー** - クライアントスタブプロシージャーが、プロシージャIDと引数をマーシャライズ(パック)してリクエストメッセージにします。 +* **クライアント通信モジュール** - クライアント通信モジュールで、OSがクライアントからサーバーへとメッセージを送ります。 +* **サーバー通信モジュール** - サーバー通信モジュールで、OSが受け取ったパケットをサーバースタブプロシージャーに受け渡します。 * **サーバースタブプロシージャー** - 結果を展開し、プロシージャーIDにマッチするサーバープロシージャーを呼び出し、結果を返します。 * サーバーレスポンスは上記のステップを逆順で繰り返します。