diff --git a/README-ja.md b/README-ja.md index e5a8012c..a653f7ac 100644 --- a/README-ja.md +++ b/README-ja.md @@ -445,7 +445,7 @@ 分散型コンピュータシステムにおいては下の三つのうち二つまでしか同時に保証することはできない。: * **一貫性** - 全ての読み込みは最新の書き込みもしくはエラーを受け取る -* **可用性** - 受け取る情報が最新のものだという保証はないが、全てのリクエストはレスポンスを必ず受け取る +* **可用性** - 受け取る情報が最新のバージョンだという保証はないが、全てのリクエストはレスポンスを必ず受け取る * **分断耐性** - ネットワーク問題によって順不同の分断が起きてもシステムが動作を続ける *ネットワークは信頼できないので、分断耐性は必ず保証しなければなりません。つまりソフトウェアシステムとしてのトレードオフは、一貫性を取るか、可用性を取るかを考えなければなりません。* @@ -456,7 +456,7 @@ #### AP - 可用性と分断耐性(availability and partition tolerance) -レスポンスはノード上にあるデータで最新のものを返します。つまり、最新版のデータが返されるとは限りません。分断が解消された後も、書き込みが反映されるのには時間がかかります。 +レスポンスは利用可能なノードのなかからすぐに利用可能なバージョンを返しますが、最新のものではない場合があります。分断が解消された後も、書き込みが反映されるのには時間がかかります。 [結果整合性](#結果整合性) を求めるサービスの際にはAPを採用するのがいいでしょう。もしくは、外部エラーに関わらずシステムが稼働する必要がある際にも同様です。