diff --git a/README-ja.md b/README-ja.md index db03551c..293712a8 100644 --- a/README-ja.md +++ b/README-ja.md @@ -1479,7 +1479,7 @@ RESTはデータを公開することに焦点を当てています。RESTでは * RESTはデータ公開に焦点を当てているので、リソースが自然に整理されていなかったり、シンプルなヒエラルキーで表せられない時にはよい選択肢とは言えないかもしれません。例えば、ある複数のイベントで直近1時間に更新されたすべてのレコードを返すといった処理を、パスとして表現するのは簡単ではありません。RESTではこのような場合、URIパス、クエリパラメータ、そして場合によってはリクエストボディなどの組み合わせで実装することになるでしょう。 * 一般的に、RESTでは限られたHTTP動詞のみ(GET、POST、PUT、DELETE、PATCH)を使いますが、これがユースケースに合わないことがあります。例えば、期限の切れたドキュメントをアーカイブに移したい場合などはこれらの動詞の中には綺麗にはフィットしません。 * 入れ子になった階層構造を持つ、複雑なリソースを取得する場合、一つのビューを描画するだけでもクライアントとサーバーの間で複数回のやりとりが発生します。例えば、ブログのエントリーの内容と、それに対するコメントを取得する場合が該当します。様々なネットワーク環境で動作するようなモバイルアプリケーションにおいては、このようなやり取りが複数回発生するのは非常に好ましくありません。 -* 時が経つにつれて、APIレスポンスにより多くのフィールドが与えられて、古いクライアントはすでにいらないものも含めてすべてのデータフィールドを受け取ることになります。そのことで、ペイロードが大きくなりすぎて、レイテンシーも拡大することになります。 +* 時が経つにつれて、APIレスポンスにはより多くのフィールドが追加されていきます。この際、古くからあるクライアントは、追加されたフィールドを使いもしないのにすべて受け取ることになります。結果として、ペイロードも膨れますし、レイテンシーも拡大することになります。 ### RPCとREST比較